2011年7月の投稿一覧

水の週間記念シンポジウムに参加します。

■水の週間シンポジウムとは

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、広い地域で断水が起きるなど、普段蛇口をひねれば当たり前のように使えた「水」が大きく脅かされました。避難生活を送る多くの被災者が求めたものは「水」であり、様々な生産活動も水が届かないことで大きな痛手を受けました。水源から私たちのもとに一刻も早く届くよう、全国一丸で復旧に取り組む必要性が認識されたところです。

 「水」について考えてみると、これまで我が国では水資源開発を積極的に推進したこと等から、全体としてみれば日常の生活や食料生産・工業生産といった経済活動において水に困る状況からは脱却しつつあります。また、森が水を育み、川には豊かに水が流れ、水田は水を湛えるといった水が織り成す自然環境は、多様な生き物を育むとともに美しい文化・景観を形成してきました。このような「水は当たり前」という今日の状況は、これまでの先人達の努力による「水の恵み」とも言えます。 しかし、我が国は地震をはじめ自然災害の多い国であり、このような自然の脅威と今後も向き合っていかなくてはなりません。今回の東日本大震災を契機に、私たちが受けている様々な「水の恵み」を守り続けるために、一人一人何ができるのか考えてみましょう。

巧水スタイルは8月1日に水の週間シンポジウムが開催されます:水資源機構に参加予定です。

巧水(たくみ)スタイル推進チーム発足会議が開催されました。

2011年5月31日に巧水(たくみ)スタイル推進チーム発足会議が開催されました。

水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を高め、理解を深める啓発行事の一つとして、昨年7月30日に水の週間記念シンポジウムが開催されました。

同シンポジウムで開催されたパネルディスカッションでは、北野大明治大学教授をコーディネーターに迎え、節水の普及等についての議論が活発に行われましたが、その中で「巧水(たくみ)スタイル」をキーワードに日本が世界に冠たる水の国、巧水の国となっていけるよう、産学官連携と民主導による「巧水(たくみ)スタイル推進チーム」を新たに結成し、節水型ライフスタイル普及の取り組みを継続的に進めていくことが提案されました。
これを受け、昨年12月に「チーム水・日本」の行動チームとして「巧水(たくみ)スタイル推進チーム」を登録し、5月31日にチームに参画する国土交通省、経済産業省、地方自治体、業界団体出席のもと、(独)建築研究所・山海敏弘氏を代表に「巧水(たくみ)スタイル推進チーム」の発足会が開催されました。

今後、巧水スタイル推進チームでは、今年7月29日~31日に開催される「水の展示会」に出展し節水型ライフスタイルの普及啓発を行うなど、種々の啓発活動を推進していきます。

節水関連Topicsを更新していきます。

巧水関連Topicsでは節水などに関するTopcisを更新していきます。

お楽しみに!

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